14日土曜日は、「鳴く虫の不思議」というテーマで、「なぜ虫は鳴くのか?」「鳴くオスと鳴かないメスの体の違い」「鳴くバッタと鳴かないバッタの体の違い」「鳴き方にも色々な種類がある?」などについて、子供たちと一緒に考えました。皆一生懸命自分で考えたり、図鑑で調べたり、鳴く虫の音を聞いたり考えていました。

そして、あいにくの天気だったので、翅で音を鳴らす仕組みを盛り込んだスズムシ工作をしました。昆虫の体の仕組みもこのワークショップで理解が深まってくれると嬉しいです。子供たちも、大人の方も作った翅をこすり合わせて、音を鳴らして楽しんでいました♪ むしろ保護者の方が、こうやって音を出すんだ~と感心しておられました。

そして、「あれマツムシが鳴いている~♪」の「虫のこえ」を皆で歌いました。箕面の幼稚園や小学校では習うみたいで、皆さん知ってて驚きました。

今後も、毎週異なるテーマで子供たちが昆虫を通じて、自ら考え、意見を言ったり、体験したり、観察することで、将来の生きる力を育んでいってもらえたら幸いです。

投稿者プロフィール

渡部宏
渡部宏
通称カマキリ先生。子供からシニアの方までが、昆虫や自然を通じて生活や教育に役立て、生きる力を身につけるきっかけを作れるようなセンターを目指していこうと思っております。