4月30日(祝)にYMCA天王寺校で昆虫教室に行ってきました♪
内容は、①カマキリに触る ②昆虫のお話 ③ワークショップ(動く羽工作)の1時間の内容でした。
カマキリを題材に、【昆虫が生き抜くためにはどのような工夫をしているのか】皆で考え、伝えてきました。カマキリは、1つの卵鞘から150~200匹ほど幼虫が孵化しますが生き残れるのはおよそ1~2%です。その、1~2%の生き残りをかけ、昆虫は「体の色」「体の形」「動き」「におい」などあらゆるものを進化させて生き延びてきました。
昆虫を見て、「気持ち悪い」や「臭い」などと判断することも良いですが、それらにも生き抜くための意味があるはずなんです。「なぜ気持ち悪いのか?なぜ臭いのか?」そこを大人と子供が一緒に考えらえる視点を持てるようになると、生き物の見る目や観察がもっと楽しくなるし、もっと疑問が湧き自然科学に対する興味・好奇心につながると思います。
今回の講演を通じて、そのような視点を少しでも持てるきっかけになれば良いなと思います。
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