昆虫の動きを真似たロボットが開発されて来ている。4枚の翅を持って自由に飛ぶトンボの飛行は、とても優れている。その内、真似た飛行物体が出てくるだろう。
林の中でひっそりと止まっており、メスは麦わらトンボと呼ばれている。オスはシオカラトンボと呼ばれ、成熟すると塩を吹いたように白い体に変化してくる。昆虫の中では珍しく体色が変わる昆虫でもある。

羽化したトンボが、何を採っているか知ってるか
すばらしい飛行 大きな複眼
大昔から大空を飛んでいたんやで
あの時はもっと大きいかった
今では 小さくなってしもた

投稿者プロフィール

久留飛克明
久留飛克明昆虫科学教育館 館長
積極的に小学校やフィールドにおける昆虫教室などの活動に取り組み、ラジオ番組のほか、テレビ番組をはじめとするメディアでも活躍している。