工作は、子供たちは楽しい。
自分の世界を作ることが出来ることはいい
今日の工作は、タマムシが空を飛んでいるジオラマ
タマムシは知っているが、実際に周りで見ることは少ない
タマムシは、太陽が出ている昼に活動する
体は、玉虫色と言われ、キラキラと輝く
エノキや桜など紅葉樹が立ち枯れしているところは産卵場所
そんなところを目指さして飛んでくる

工作のポイントは、10×15cmの段ボールが舞台
まず、昼の空の色紙を張る
その上に太陽、樹木、原っぱ、そしてタマムシを個別に作って、配置する
こつは、その部品の下に段ボールで浮かせてのりで貼っていく
ちょっと立体的に見える工夫をすること
白い紙に絵を描くことと違い、パーツを作って配置するので
バランスを考えて配置できること

工作の楽しみとその作品ができる
自由研究にも通用する工作を作る目的を持っている
いろいろ苦労して試作したが、はがきサイズの舞台が子供には作りやすい
集中する短時間でつくりあげることができる

完成した作品は、飾ることができる
昆虫がだんだん疎遠になるのは、情報量の不足
目の前から見えなくなると、意識からも遠ざかる

投稿者プロフィール

久留飛克明
久留飛克明昆虫科学教育館 館長
積極的に小学校やフィールドにおける昆虫教室などの活動に取り組み、ラジオ番組のほか、テレビ番組をはじめとするメディアでも活躍している。