昆虫たちの生き方は、小さい体で自分の場所を作り、短い世代を繰り返すこと
サイズが小さいことは、場所や餌が少しでいい
短い世代は、個体差を作る対応が早いこと
昆虫たちが、地球上で100万種類以上に増えたことでも分かる
大きいことや長生きをすることが、その種類が繁栄していることではない
環境変化に素早く適応し、いろいろな種類に分かれ、何かあってもどれかた生き残る
この生き方は、強いともいえる
自分1つのこと以上にその種類たちが生き残ることにつながる
生き物にとっては、個人という1つの生き方が大切だが
1人が生きることで全体がつながる

投稿者プロフィール

久留飛克明
久留飛克明昆虫科学教育館 館長
積極的に小学校やフィールドにおける昆虫教室などの活動に取り組み、ラジオ番組のほか、テレビ番組をはじめとするメディアでも活躍している。