最近特に庭先でよく見られる蝶、パンジーやビオラ、野生のスミレを幼虫が食べて育つ。
スミレの葉の間に潜って、産卵している場面を観察できる。南方系の蝶であるが、最近では関東地域でも見られるという。良いのか悪いのか、温暖化のせいなのかとも、
園芸品種は、殺虫剤などの薬剤が散布されていることもあり、チョウにとっては、生きにくい。
化学物質は、野外では紫外線の影響で分解が早いとはいえ、見えないものは判断に困る。

私たち蝶を好きと思って人が多い
悪いことではないんだけど 好きな奴は大切にしてや
そんなこと思っている人おるかな
自分でなんとかするわ

投稿者プロフィール

久留飛克明
久留飛克明昆虫科学教育館 館長
積極的に小学校やフィールドにおける昆虫教室などの活動に取り組み、ラジオ番組のほか、テレビ番組をはじめとするメディアでも活躍している。