彼女は変わっている。
ヒョウモンの仲間にしては年に何回か産卵する。
確かに世代は多いほど、次につながる率は高まる
幼虫が食べる植物は、スミレの仲間
アリが思わぬところに種を運び、そのスミレの葉を幼虫が食べる
そうすることも、ツマグロヒョウモンにとっては好都合
いろいろな生き物が関わりあっている。

投稿者プロフィール

久留飛克明
久留飛克明昆虫科学教育館 館長
積極的に小学校やフィールドにおける昆虫教室などの活動に取り組み、ラジオ番組のほか、テレビ番組をはじめとするメディアでも活躍している。