昨年の冬より飼育していた(守っていた)、越冬蛹の、アゲハチョウの蛹達、、今年、2018年の3月24日にはじめての羽化をしましたが、今日の、4月19日を最後に、皆、無事に、羽化をして飛び立っていきました。
何とも、うれしい瞬間です。命をつないでいく季節が始まりました。どうか、毎年チョウの舞う、空を、見上げる自然環境が続きますように。

投稿者プロフィール

古橋紀子
古橋紀子
長年、箕面公園昆虫館のバタフライガーデンの運営を担当し、非常に困難な南方系の様々なチョウを年間を通じて飼育、放蝶させ、また他の施設では成功しなかった種類のチョウの累代飼育を成功させた昆虫飼育のプロの学芸員である。