近くのバス停は、ほとんど乗る人がいない。1時間に2本程度のあまり利用されないバス停。
そんなだからというわけで、冬の間は、落葉してアスファルトの割れ目に少し見えていたあの枝からランタナが茂ってきた。
面白いことに、いつもお客さんが陣取って楽しんでいるところに出くわす。
今日のお客さんは、小さいハナアブ、蜂の模様に似せたのか。私たちがよく知っているスズメバチなどハチの姿には、似ているが、動きは違う。それでも少しは外敵から守ることができるのだろう。

あんた 中途半端な感じやな
ハチみたいに見えるし 違うようにも見える
そんなもんや
行ってくるわ

投稿者プロフィール

久留飛克明
久留飛克明昆虫科学教育館 館長
積極的に小学校やフィールドにおける昆虫教室などの活動に取り組み、ラジオ番組のほか、テレビ番組をはじめとするメディアでも活躍している。